2017年10月5日
750Turboのレストア日記
東北は最高ぉ〜!
最近テレビの旅番組でよく紹介される「JR五能線 絶景の旅」。
これは生きている間に一度確かめねばと思い、今回の旅を計画しました。
交通量が極めて少ないので、歩みの遅さに煩わされる事はありませんが、まぁ正直なところ距離が長いので疲れますね。
竜飛崎での宿泊が出来ていれば、もう少し余裕で絶景を堪能出来た事でしょう。
ただ、相変わらず風は強かったのですが、雨が降らなかったのは助かりました。
この時期の東北は、晴天なら最高です。

気温はグングン低下してきており、翌日の青森市最低気温は5℃との予報。
帰路は2年前と同じ、東北内陸快走ルートを下ります。
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青県12から十三湖の北側を回り込み、R339にある「道の駅 十三湖高原」に到着。
時刻は午前11時半。
この周辺の押しは「牛」らしい?
能代市にて三日目の朝を迎える。
やっと朝から晴れた。
今日は今回の旅のメインルートなので、雨が消えうせてくれて一安心。
宿を朝8時半に出発しR101へ出る途中に「山田久志球場」がありました。
能代市が御出身だったのですね。
R101を鯵ヶ沢から広域農道に折れ、青県12のスタンドで給油。
竜飛崎方面でのガス欠に備える。
当然ではあるが、このあたりの道はひたすら直線で見通しが利く快走路だ。
今回の旅のメインルートはR101から竜飛崎へ至るルートである。
能代を出て30分も走れば、もう交通量は極少な道となる。
画像は深浦の手前20キロほどの地点であろうか。
R101は最近絶景話題でよく聞く、「JR五能線」ルートである。
快晴ではないが、晴れてくれてラッキーだ。
昼食はここで「シジミラーメン」にした。
シジミは十三湖の名物らしい。
美味しく頂けました。
青県12は田んぼの中を延々走る。
まだ刈り取られていない部分が沢山あった。
天候のためなのか、2年前の時より稲の黄金色が綺麗ではないのが気になった。
「湯らくの宿 のしろ」さんでの清算。
飲み食い全て込みで11,420円也。
お世話になりました!
宿周辺は、やたらダダッ広い場所です。
東北らしい景色と言えばそれまでだが・・・。
牛を模した建物。
連休前の平日のためか、観光客は極少ない様子。
この道の駅にある眺望塔は、途中から谷底へ下るローラースライダーが付いている。
私以外誰もいないし面白そうなので滑ってみたい誘惑に駆られたが、徒歩で戻って来る事を想像したら気が失せた。
十三湖側・山側とも、なかなか景色・環境の良い所だ。
道の駅からR339を北上する。
竜飛崎が近づくにつれ、かなたには北海道も視程に入ってきた。
R339竜泊ラインをグイグイ登ると、「眺瞰台」に到着。
北海道が眼前に広がる絶景ポイントだ。
R339階段国道
実際に階段を歩いていたのは私のみ。
灯台から北海道を望む場所には、防衛省のレーダー施設が鎮座していました。
そして午後1時半。竜飛崎のたもとにある石川さゆり氏の名曲「津軽海峡冬景色記念碑」に到着。
スイッチを押すと曲が流れます。
ツアーバスの客が並んで順番を待っており、なかなか押す順番が来ません。
竜飛崎灯台
竜飛崎めぐりを無事終え、R339で三厩・R280で今別と走り、青県14〜青県12と継いで蟹田へ出た。
ちなみにこの県道ルートは、ウホウホの爆走ルートでした。青森県民が羨ましい。
蟹田からR280バイパスに乗り一気に南下。R7に当たり青森市内へ走った。
実は、当初の予定では竜飛崎の民宿に宿泊するつもりであった。
ところが満室で断られてしまい、仕方なく青森市街地のビジネス系安宿を探した次第である。
今夜の宿は、「いろは旅館」さん。青森駅前と言ってよい場所ながら、無料駐車可能と言うありがたい宿。
4部屋2フロアの全8室程度の民宿と言って良い宿だが、外国人バックパッカーが多く利用しているようだ。
竜飛で宿泊できたなら時間的にも余裕があったので、五所川原に寄ったり出来たのだが・・・。
兎に角スッ飛ばして青森市街地に突入し、午後4時前には宿に到着できた。
本日の走行距離は、記録し忘れました。約250キロぐらいかな。
いろは旅館さんの部屋
6畳一間で寝るだけなら十分だし、予想とは裏腹にかなり綺麗です。
風呂は無く共用のシャワーしかないので、ゆっくり歩いて10分ほどの「青森まちなかおんせん」と言う公共温泉へ行きました。
ここではフードコーナーもあるので、テレビを観ながらの風呂上りのビールや食事も可能です。
ここで全て済ますのも良いかなと思いました。
温泉でビールを飲み、暮れ行く青森駅前を彷徨い、食事の出来そうな場所を物色ス。
「いろは旅館」の親切な女将さんがすすめてくれた食堂は、外国人ツアー客が並んで待っていたので却下。
駅前の「帆立小屋」さんが、一見空いていそうな感じだったので入店。
店内では6〜8人グループ客が3組ほど居たが、全てアジア系外国人であった。
まぁ、とにかく青森駅前市街地は外国人観光客だらけで驚きました。
食事は「ホタテイカマグロ丼」に。
酒は青森の銘酒「田酒」を2杯飲んでしまった。
もっと呑みたかったが、夜中に共用トイレに通い「オマエヨナカニジャージャーウルサイヨ!」と、同宿外国人に注意されるのもイヤなので、この程度で我慢した。
まぁ、無事竜飛巡りを終えてひと段落・・・だな (ー。ー)フゥ