2014年8月31日
750Turboのレストア日記
西の彼方には極楽浄土があるのだろうか?
かくして私と750turboの孤独な九州制覇の旅はスタートした。
天候が予想以上に不安定でこの先も苦労が続きそうな予感。
しかし、出発した以上もう後には引けません。
続きは次項にて。
城マニアではないのでこの中津城がどういう評価ポジションなのか全く見当はつかないが、規模が小さい割には人出はマズマズな感じであった。
宿に到着して再び外へ食事に出るのが面倒なので、この日は夕食1,080円を付けた。
ビジネスホテルの食事なので極普通の食事です。
8月31日午前5時。
九州は鹿児島到達を目標に自宅を出発。
当初好天の天気予報であったが刻々と予報は変化して、出発時にはポツポツと雨が当たりはじめていた。
天気好転を信じ出発!
その後福山SAで二回目の給油をして、午前11時半に山口県の下松SAで三度目の給油と昼食を済ませる。
相変わらず天候は曇りで時折日差しがある感じ。
この日はほとんど高速道だけを751Km走り、豊前市の「築上館」さんに宿泊。
単なる中継地なのでビジネスシングル部屋で経費節減。
男性のみであるが大風呂があるのがありがたい。
テッパンモノ
バイクは隣の式場の広いピロティー内に駐車させてもらえたので安心であった。
午前8時半、合羽を着ての2日目出発である。
午後4時半に到着し、即風呂に入る。
風呂から出たら部屋でまず一杯。
午前7時半には毎度ご存知の山陽道三木SAへ到着。
自宅から180キロほどの距離なので、ココがいつも給油ポイントになるのだ。
夏休み最後の日曜日。
予想したよりは四輪車が出ている様子。
天候は残念な事に曇りだが、体力的には楽だ。
綺麗に保たれた部屋でトイレと小さいがユニットバスもある。
今晩はココでマッタリ出来るつもりであったが・・・。
フェニックスロードを南下するにつれ天候は悪化。
午後3時前には再び合羽装着。
天候が良ければ感動出来るのであろうが・・・部屋の窓からの景色もイマイチに感じます。
同宿になった関西方面のドラ猫大学生連中が大挙してドタバタ騒がしく大変である。
風呂場の脱衣場は砂だらけにするし、夜中の1時過ぎまで何をしているのかドッタンスッタン騒いでいる。
コレは予想外で参った。
そしていよいよ九州上陸。
壇ノ浦SAから九州を望む。
この後、関門海峡大橋を渡った訳だが、およそ30年前に渡った時はもっと大きな橋と感じたが・・・記憶よりは短かく小さかった。
部屋はシングルの割には広い印象です。
設備は年季が入り始めており、お世辞にも綺麗とは言えない。
現代的には、喫煙禁煙の区別が無いのもやや難である。
ここのNHKでは、桜島の噴火速報を流していてびっくり。
割と活動が活発らしく、頻繁に速報が流れていた。
明日、桜島へ向う私は一抹の不安を感じるのであった。
最後にはデザートと「部屋でお召し上がりください。」と、夜食まで用意してもらえました。
酒のつまみにその場で食べてしまいましたけど。
ドラ猫団体大学生が2組宿泊しているせいか、個人の宿泊客は極少数なようです。
食堂も綺麗快適で良い雰囲気です。
しかし、この後部屋に戻ると再びドラ猫騒音に悩まされる事に・・・。
ちなみに、朝食は私の嫌いなバイキング方式であったがとても美味しかったです。
ここ鹿児島県志布志市まで走りっぱなしの2日間。
あまり天候に恵まれなかったが、この食事の良さだけは良い癒しになった。
SAのトイレ表示がフグになり、関門風情を盛り上げている。
初日は自宅から700キロ超の豊前市のビジネスホテルを予約した。
午後3時半には到着してしまったので、373夫人対策に近くの中津城へ寄ってみた。
今回の旅にはコレを携行した。
折りたたみ式の靴です。
373さんに教えていただきました。
バイクにはブーツなので、宿にスリッパ等外履靴が無いと不自由なので便利です。
翌日午前6時前。
本日の天気予報は雨のち曇り。
豊前市は未だ降ってはいないがもう時間の問題レベル。
私のホームページには私自身の画像が無いと指摘する方が居るので、式場の窓を利用して奇跡の自撮りに挑戦してみた。
この日はR10〜宇佐別府道〜大分道〜東九州道と乗り継ぎ大分米良ICで降りた。
ここで雨はほぼ止んだが、別府辺りは雨プラス凄い霧でかなりスリリングな走行だった。
R10〜R326と走り、給油ポイントの延岡市を目指す。
途中豊後大野市に三重町があった。
ココでは私のバイクはご当地ナンバーになってしまう訳だ。
ちなみにR10バイパスには四日市ICがありました。
悔しいかな我が三重よりは環境は良いようだ。
しかし、晴れてくると暑い暑い。
延岡から再び完成済みの東九州道に入り、宮崎県の清武ICで降りて日南海岸に到達したのが午後2時。
この時点ではまだ天気は良かったが・・・。
宿泊費は食事込みで5,880円。
但しビール・酒代は別である。
昼食を抜き野生馬で有名な都井岬方面には目もくれずR220を南下。
交通量はかなり少なくなったものの、降ったり照ったりの天候に振り回される。
午後4時過ぎに無事2日目の宿に到着。
鹿児島県志布志市の「国民宿舎 ボルベリアダグリ」さん。
綺麗で規模の大きな国民宿舎です。
外観はリゾートホテルっぽい雰囲気。
二輪車はエントランスに駐車させてもらえるのでありがたい。
2日目の走行距離は365Km。
部屋は10畳和室で海岸側。
我一人なので十分過ぎる環境。
悪い事ばかりでもない。
ココの食事は当たりであった。
そもそも、国民宿舎としては安価ではない宿なのでこれ位は当然かな。
お品書きが添えられており、コース料理のようになっている。
酒も「それ行け進君!」状態 (・∀・)/
食事はドラ猫連中とは隔離してもらえたのでゆっくり快適に食せた。