2003年5月2日
750Turboのレストア日記

 南さんもうちょっと我慢してね。
Auto Factory 373
四日市市西阿倉川1660番地3
TEL・FAX 059−334−7887

このホームページはレストア状況の速報的構成になっているため不定期更新です。アシカラズ

懲役1ヶ月の刑期を無事終えてもどってまいりました。と、言うのは冗談ですが、皆さんもお金の使いすぎには注意しましょうね。
ゴールデンウイーク中に外装カウル類の取り付けを終えて、休み明けにはマフラー屋さんへ出そうと考えてます。
マフラーが上がってきたら車検を通すだけ。
そろそろテスト走行のコースなど考えてもいい頃ですかね。

「本当にこれでいいのか?」
不安を抱きつつも、いちよう組めましたので部品間違いではないようで。
古くなると伸びと磨耗で形状が変わってしまうのでしょう。
コックの動きがかなり渋くなりました。
未来へ
過去へ
まずはガソリンタンクの漏れ修理。

「ついで」なのでその他のパッキン類も変えときましょう。
切替コックの内部パッキンを注文したらえらく形状が違うぞ!
新しいほうが小さくて太いです。

あとさき考えない無軌道なレストア敢行により資金が底をつきました。
「使ったら稼ぐ」これが現代日本人の基本形?
と、云う訳で1ヶ月の「資金調達の旅」からどうにか無事帰還しました。
完成まであとすこし。一気に突っ走りましょうか。

このコックの取り付けベースから漏ってたんです。
楕円形のゴムリングでパッキングしてるだけですから、このパッキンを交換してヨシです。

新しいパッキンを付けて組む前には、取り付けベース面をきれいに仕上げておかないと、かえって漏れやすくなってしまいます。

ガソリンのリターン側のチェックバルブの取り付け面のパッキンも変えときました。
これだけは紙パッキンでした。

問題のタンク取り付け部の金具。
疑問解決のため新品パーツを購入してみました。

結局新しいパーツに変えても基本寸法は同形状なので締め付けボルトと穴が合いません。

こうなったら最終手段。タンクに付けるゴムブッシングの端の部分をナイフでバッサリカットして寸詰めしました。

なんと取り付け部の穴径が違う!なんで?どうして??
疑問が疑問をよびますな。

センタースタンドストッパーも一様完成させました。
当初予定よりちょっと小型に仕上がりましたが、しっかり固定できてデキは上々です。
しかし、スタンド角度の設定にはかなり苦労しました。

ガソリンレベルセンサーも動きが悪かったので外してみました。

外観もそうだけど中身も相当汚れてます。
しかし構造はごく原始的ですな。
摺動部分にカーボン除去剤をかけたら動きは軽くなったようです。

これにて取り付けボルトとのフィッティングはバッチリになりました。

純正パーツのゴムワッシャだけでは、どうもグラグラして安定が悪いので、ホームセンターで合いそうなH断面のゴムブッシング買ってきました。

H断面に金具を挟んで取り付けてみました。
金具が少し浮いてしまいますが、強度はしっかりしています。

浮いてしまうのがマズければ、ブッシングをすべて上側にして取り付けてみます。