2003年5月9日
750Turboのレストア日記

 南さんもうちょっと我慢してね。
Auto Factory 373
四日市市西阿倉川1660番地3
TEL・FAX 059−334−7887

このホームページはレストア状況の速報的構成になっているため不定期更新です。アシカラズ

マフラー屋さんへ出すために、急いで外装パーツの取り付けしました。
「とにかくカタチにした」って、感じでしょうか。
まだ最後の磨きなんかはしてませんが、そのあたりの細かい仕上げは戻ってきてからということで。
リアブレーキの異常は、マスターシリンダの不良ではないかと疑ってます。
エアーは徹底的に抜いたし、インナーパーツはすべて新品。残るはマスターシリンダーのみ。
今回バラしたときにシリンダー内部をのぞいたら、磨耗痕が大きめに出ていたような記憶がありますし。
早速新品部品が手に入るか確認したら、750turboはシリンダーボデーのみの販売は無し。
リアマスター周りのアッシーパーツ販売になってました。が・・・それもすでに供給終了品でした。(ガックリ)
これも、戻ってきてから他車流用品なんかで、トライしてみるつもりです。
ミナミ大明神からは「他車流用で大丈夫」とのお告げをいただいてますし。
やはり最終局面では、プロの経験は頼もしいものですね。
とにかくこれにて、私の作業はひと段落。バイクはマフラー屋さんへ「いってらっしゃーい♪」。

「オォー!!す、スバラシイ!」
なんとカバーまで無事ついてしまった。
すばらしい完成度!(自己評)
未来へ
過去へ
マフラー制作に出す前に、外装カウル類をとにかく組み付けておきましょう。
アッパーカウル内には例のHIDユニットを仕込まなくてはなりません。

インナーカウルも計算通り(?)無事装着。
ハロゲンをHID化したので、「バルブユニットの後ろのカバーはさすがに付かないかな〜。」と、思ってましたが・・・。

HIDユニットとフロントフォークとのクリアランスはキワキワです。
しっかり固定してあるので大丈夫だとは思いますが、走行中に接触した時の事を想像するとちょっと怖いですな。

373の店内に転がってた正体不明・出所不詳のサイレンサーを2本発見。
一本はカーボン調、もう一本はステンみたいです。サイズは同寸のようですが、内部径はカーボンのほうが小さいようです。
南さんに「これ使えるの?」と聞けば「使えるよ。」。「じゃ使ってよ。」と言ったら「マフラー屋さんがOKしてくれたらね。」との事でした。
マフラーを作っている人たちには少々芸術家肌の方がいるそうで、「こんなダサイサイレンサー使えない。」と断られることも考えられるとか・・。
私はノーマルがもうボロなので新しくしたいというのが本音で、特に細かいコダワリは無いんですが・・・。
デザインの違う同寸のサイレンサーが二つあれば着せ替え的な事が出来て面白そうだし・・・。

ガソリンタンクコックのゴムパッキンは、やはりサイズが違うみたいです。
動きが渋くて渋くて、とても人力では操作できないほどキツクなってしまうのです。
この手のパッキンはガソリンに触れると若干膨張するためもあるでしょうが、基本的にパーツサイズが違うみたいです。部品番号は合ってるんですがね〜?不思議だ。

リヤブレーキにフルドーを入れてエアー抜きをしたんですが、どうしてもシャキッとしたフィーリングになりません。
ストロークがやたら深いんです。
以前にも書きましたが、これはオーバーホール前からの症状。
私は「故障かな〜。しかしこんなものかな〜。」と判断迷ってましたが、今回南さんが「故障です。」

リアサスのリザーブタンクのサポートもマフラー屋さんで製作できないか見てもらうことにしました。
自分で制作しようと試行錯誤してましたが、南さんが「たぶん作ってくれるよ。」とアドバイスしてくれましたので見てもらう事にしました。
センタースタンドストッパー1つ作るのでも大騒ぎしたので、見るに見かねてアドバイスしてくれたのでしょう。

マフラーを新調して、アンダーカウルが装着出来なくなってしまってはがっかりです。
このあたりは、やはり性能よりスタイル優先で行きましょう。
アンダーカウルは新品購入したので、古いほうの排気側だけを接触チェックのために付けて、排気管制作へ出します。