南さんにお世話になってます。
Auto Factory 373
四日市市西阿倉川1660番地3
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待ちに待ったホワイトパワー製リヤサスペンションユニット。
早速取り付けました。
フルアジャスタブルタイプですが、かなりレーシーな外観。
ちょっと特性が気になります。
サスペンションユニットに付属していたリンクボルト。
右は純正品で元から組まれていたボルト・ナット。
ユニット下側リンク幅が純正品より広いので交換して組み付けしろと言うことらしい。
しかしねじピッチの違うボルトとナットじゃ使い物になりません!!
海外製品はよく「自分で加工して作る」的イメージの商品が多いと聞きますが、まさかピッチの違うボルトとナットを合わせてしまう文化までは持ち合わせていないと思うのですが・・・。
形になってきたリヤ周り。
サスペンションのリザーブタンクの付け場所が問題ですな。
今は紐で仮止め状態です。
スプロケットはチェーンの530化に合わせてAFAM製に前後とも交換です。
エンジン側は純正と変わらず鉄製の15丁ですが、リヤ側はアルミ製で耐久性の向上を狙って強化アルマイト処理タイプを選びました。
通常のアルマイト処理をされた物は金色に輝くきれいな商品で、そちらのほうが「いかにも改造車」的イメージが強かったのですが、見た目よりも中身勝負を選びました。
歯数も1丁多い47丁にしてギアリングを気持ち低くしてみました。
もともと輸出専用車だったので$70〜☆10Km/hあたりで活発に走るようなギアリング設定。日本の道では設定が高すぎます。
加速重視の設定にしたかったのですが、1丁ぐらいではあまり変わらないかも。
しかし、あまりやりすぎると燃費が悪化します。
下側のクランクケースには、シフトチェンジフォーク類を組み付けておきます。
上下のクランクケースを結合させるボルト類は、ネジ目などをきれいに掃除して脱脂洗浄しておきます。
ボルトはネジ部にモリブデングリスを塗り、トルクレンチを使ってマニュアル指示通りの順番で締め付けます。
30本のボルトを締め終わればケース組み立ては終了だったのですが、終了直前思わぬ落とし穴が・・・。
再び現れたボルト穴のメクラ栓。
1箇所残っていたのです。
わたしのチェクミスでした。
一度組んだクランクケースを慌ててまた分解する羽目に・・・。
南さんに協力してもらい、液体パッキンが固まらないうちに大急ぎで分解、メクラ栓を除去して再び組み上げました。
「一度組んだからなじみがいいね」なんて冗談を言っても南さんにはいまいちウケが良くないようで・・・。
組み終わった時は、すでに閉店時間を1時間以上過ぎていました。
最後にミッションシフトの具合とクランクの回転抵抗をチェクしてクランクケース組終了です。