2020年10月10日
750Turboのレストア日記
PayPayは語感が良くないよ!
てな訳で、現状ジャーナルベアリングが入手出来ず・・と言うか支払いできず止まってます。
支払い後5日で届くらしいが、現状どうにもならないです。
本日は土曜日でPayPalのサポートは休日。
サポートの説明では、どうも米国業者側の設定で「国際送金禁止」設定が掛かっているとの説明だった。
その件を伝えて「もうOK」との返事が来たのだが・・・・支払いは相変わらず出来ない。
てか、ジャーナルベアリング作ってくれる業者は、日本にはないのかね(?_?)

以前から海外通販支払いはPayPalを使っています。
手数料が高いと評判ですが、詐欺に遭っても返金がスムーズとか、サポートは繋がりやすく外人オペレーターでもSBと違い日本語が堪能なので安心です。
今まで3回ぐらい詐欺に遭いましたが、すんなり返金受けられました。
今も一件引っかかってます。販売サイトがスッポリ消えましたので。(;^ω^)
ご丁寧に荷物発送番号までつけてくる詐欺も居ます。今のもそうですが、全員口座名義は中国人風個人名義です。
安心料と思えばPayPalはアリですね。

コンプレッサーホイールのコピー品には驚きました。
中華人に、750turboに興味を持つ粋な奴が居るとは思えないけど。
ただ、タービンの中華コピー品は近年増殖中の様子で、そのうちブレーキディスクのように、再生よりコピー品に交換と言うのが主流になるのかな?
質に関しては、?ですね。
ジャーナルベアリングぐらい旋盤で削って寸法詰めればイイんじゃねの?とも思いますが・・・。
さてさて、どうなる事やらε-(‐ω‐;)ハァ・・・
未来へ
過去へ
販売ページの画像では、厚みが薄く6穴のジャーナルベアリングがシッカリ写ってますけどねぇ・・・。
販売元にメールで連絡したが、「私たちはご希望のサイズのジャーナルベアリングを持っていません」とのつれない返事。
台湾と言えど所詮は中華か・・・アテには出来んな。(´;ω;`)
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さてさて、タービンの組み立てと参りませうか。
マズは各リビルト部品の寸法チェック。
スラストベアリングのプレート。左から英国・台湾・純正。数値は直径/厚みで単位はミリ。
英国45.9/2.965 台湾45.85/2.960 純正45.9/2.965
形状寸法的には英国モノがソックリかな。台湾製は寸法は誤差範囲でオイル通路の形状や穴の数が一つ多かったり。
基本全て使えそうな感じかな。今回は台湾製を使おう。
続いてジャーナルベアリングの比較。
コレが今まで気づかず大問題!なんと頼りにしていた台湾製は、外径は同じなれど幅が全く違う!!
よく見ればオイルホールも純正は6穴だが台湾製は4穴。これはシタリ!!Σ(゚Д゚))
とりあえず寸法取りを。英国と台湾の片側は小さい寸法です。外径/内径/幅(内径は精度上推測値)
英国11.935/8.0/6.95 台湾11.925/8.0/7.01 14.915/9.05/
9.315 純正14.925/9.05/7.045
まぁ、人生前向きこそ肝要。
続いてピストンリングの採寸。直径は全て同じようなので、厚みのみ測定。IN/EX
英国1.595/1.635 台湾1.585/1.635 純正1.590/1.685
これも基本的に皆同じかな。
とりあえずこの実験タービンには台湾製のピストンリングを着けることに。
タービンホイールシャフトのリング溝にはカーボンがコッテリ詰まっており、時計ドライバーで削り落としました。
ジャーナルベアリング側は、押さえのプレートを通しておいてから嵌めたほうが得策かも。
小さいピストンリングを指で広げて嵌めるのは大変です。
作りが華奢なので、変形させないよう気を使います。工具があればイイんだけどねぇ・・。
ピストンリング無事納まるの図。
でもスラストベアリング側は、また外してプレート通してます。
(;^ω^)
スラストプレートにシャフトカラーを嵌めますが、結構硬いです。
直径約10ミリありますが、開きは10ミリ切ってるような感じ。
成形の問題なのか、コレで良いのか・・・。
オイル塗ってウエスで傷つかないよう保護しながら、プライヤーで挟んで嵌めこみました。
軸受けではないから、少々は無理しても良いのかなぁ・・。
今回は一応単体でタービンのカタチにするべく、社外品のコンプレッサーホイールを入手してみました。
台湾製で怪しさ満点。一応バランス取りとかはしてるような仕上がり。
純正は鋳物製でソコソコ丈夫ですが、コレはブロック削り出しですね。
中華コピー商法炸裂!!
ジャーナルベアリングに関しては、数年前にメールをいただいた、四国にお住いの「しーつ」様が、タービン再生成功報告をWebに上げています。(画像クリックでLet's go!)
ジャーナルベアリングは問題なく適合した様子なので、紹介されている米国のタービン再生業者に連絡をつけ、ジャーナルベアリングのみ送ってもらえるようにハナシをつけた。
ジャーナルベアリングの頓挫でお先真っ暗ではあるが、兎に角前進。
逆順で組み立てるので、排気側のCクリップをマズ装着。
しかし、コレが超難物。小さいし奥まった位置に付けなくてはならないし、何せ使える工具がない。
コンプレッサーホイールの重量対決。
純正27グラム、台湾26グラム。私の純正品は削れて軽量化してるので、実際は2グラムほど差があるのかな。
役立たずの台湾製ジャーナルベアリングを仮に吸気側から通し、細い時計ドライバーなどを駆使してどうにか装着。
この排気側クリップは、外さない方が得策だな。
ハナシをつけたはまでは良いのだが、支払いにコレまたトラブル。
海外通販はPayPalを使っているのだが、手続き最後にエラーが出て支払い完了できない。
アタマにきて何度もガチャガチャ操作していたらアカウントロック掛かってもうたワイ。
Σ(TДT)
米国に仔細メールしたり、PayPalのサポートに電話したり。
アカウントロック解除に免許証の画像送ったり。
まぁ〜なにかと疲れます・・・((+_+))