2019年11月7日
750Turboのレストア日記
遂にリバイバルシーズンに突入!なのか?
思い出シリーズ第一弾? 7年ぶりの角島大橋巡り編でした。
思い付きの旅だったので、不測の事態発生が心配でしたが、どうにか無事帰還。
今回の宿3箇所共、混雑や不快な点は全くなく、食事やお風呂も良かったです。
あわくら温泉さんなんかは、自宅から4時間かからない距離なので、冬に四輪で温泉・食事目当てで行っても良いかなと思いました。
あいお荘さんや角島大橋は景色。千畳苑さんはBGMの波音。あわくら荘さんは山間の静寂。
結果いろんな個性が楽しめた良い旅でした。(松茸の土瓶蒸しはホント旨かった)
ただ、東北や北海道のツーリングを体験した身としては、どうも西日本は気分よく走れない面も感じてしまうのも正直な気持ちですけどね。
最終日に289Km走り、総走行距離1462Kmとコジンマリまとめてみました。
給油回数8回で、炊いたガソリンは68リットルでした。
エンジン不調は完全には解消しておらず、大人しく走った割には、燃費悪いかな。
道中の宿や施設のスタッフの皆さん、大変お世話になりました。
無事に旅を終えられたのは、皆さんのおかげです。
そして読者の皆さん、最後まで駄文に付き合っていただきありがとうございました。<(_
_*)> アリガト-
石見福光から山陰道の無料区間へ。
そこそこの距離を一般道で移動する事になる感じだったので、ここは時間が稼げる道を選択。
11月6日午前7時前「国民宿舎 千畳苑」さんで目覚める。
今日も天気が良さそうだ。予報では明日も晴天とか。
この旅行中、珍しい事に電話の着信が無い。
仕事は閑古鳥鳴きまくってマス。
気味が悪いので確認の電話を自宅に入れたが、「異状なし」との返答。
帰っても仕事ナシか・・・。
時間とともに、マスマス晴天と化す浜田の海を眺めながら、「このまま高速道を延々走り帰るのはなんとも惜しい」と思い、「鳥取までR9を走り、岡山の山中で宿を探す」決意を固めた。
楽天トラベルで宿を探し、空き部屋は出ていなかったが、宿に直接電話をして部屋を確保した。
宿代は合計9,934円を支払った。
実は本代金11,400円であるが、Yahooトラベルを覗いたら珍しく1,000円OFFのクーポンが出ているではないか!
最近は「脱ソフトバンク」を実行しており、主に楽天トラベルを使っているが、1,000円の魔力には抗しきれずYahooトラベルを使い予約したのだ。
使う予定のない466Tポイントも一緒に投入。
朝の千畳苑さんの駐車場でパチリと収めて、イザ出発!
今日も気分よく走れそうだ。
千畳苑さん、お世話になりました。
多儀で山陰線の陸橋をくぐると、しばらく海岸沿いの気分の良い場所をR9旧道は通る。
この辺りに夕日は沈むのかな。
松江市周辺の山陰道無料区間は、ほぼ高速道路ですね。
「これでエエのか?」思うほど大爆走できます。
松江市の対向車線で事故発生。
10時30分ごろ「道の駅 キララ多伎」にて休憩。
道の駅内の「やすぎ魚々市 マルコウ」さんにて昼食を。
価格に魅力を感じました。
(;^ω^)
いつもの如く午前9時に宿を出発し、R9を快走します。
朝のR9は快適に走れます。
安価なのを良いことに、結局うどんとカニのみそ汁両品注文。
データーレディーからは、「そんなに汁物食べたら、そのあとのトイレが大変!」との指摘が・・・。
確かにこの季節のツーリングは、缶コーヒー1本で3〜4本分位がスグ出ますからねぇ・・。
「ちょっとやりすぎたかな」と思ったが、この後不思議と尿意の嵐には襲われませんでした。
ε-(´∀`*)ホッ
コレくらいカニが入っていました。
2品で550円(税込)。
コスパ抜群の美味しい食事でした。
ごちそうさま!
ちなみに山陰地方の施設のトイレは、自動ドアが多いです。故障とか大丈夫なのかな?
衛生面では素晴らしいけど。
R9北栄町付近は、荒涼とした景色の中で、延々と風車が立ち並ぶ独特の雰囲気の道です。
なかなか他には無いですね、こんな雰囲気の道は。走れて良かった。
鳥取ICからは鳥取自動車道と言うのであろうか。
高規格道をそのまま南下しますが、山間部の気温は急激に下がります。
{{(>ω<)}} サッム!
この宿は、今ではほとんど消えてしまった昭和の国民宿舎のカタチそのままが残ってますね。
これぞ「ザ・昭和」です。
9時20分ごろには、江津の江の川を通過。
この辺りはまだ交通量が少ないので、対面の高規格道でも快適にツッパシレます。
山陰道はこま切れ状態なので再びR9へ合流し、大田中央から再び山陰道の無料区間に入れるが、あまりにも景色変化なくツマラナイので、そのままR9旧道へ進む。
データーレディーの報によれば、「キララ多伎」は「日本の夕日百選」の地とか。
まぁ、「百」てのが引っかからなくもないが・・・。
今回は出雲大社に寄らず、R9で宍道湖沿いを抜けます。
玉造温泉の周辺は、道がかなり改良されており快走できます。
ここから再び山陰道無料区間へ。
安来市周辺では再び有料道路化するので、R9へ。
正午を過ぎたので「道の駅 あらエッサ」にて休憩停車。
米子からは再び山陰道無料区間へ。
7年前この辺りは雨がジトジト降っていてツラかったなぁ〜。
米子東IC。7年前はココから米子道へ逸れて津山方面に下りました。
今回はそのまま山陰道を鳥取方面へ。
この先にわかに交通量が増えてきて、時々渋滞寸前の減速区間が発生。
山陰道が予想外に開通しており、ガソリン給油後延々250キロ走ってしまった。
このままだとGSに巡り合えそうもないので、油梨浜町で旧道へ降り、レトロな丸紅エネルギーさんのスタンドで給油ス。
再び山陰道へ戻り、青谷からは多数のトンネルを使い、鳥取ICまで一気に走れてしまう。
凄い道を作ったもんだ。
てな訳で、この日の宿「国民宿舎 あわくら荘」さんに到着。
高規格道が予想外に開通していたお陰で、午後3時半到着。
でも山間とあって、晴天なのに既にうす暗い。
バイクは併設の結婚式場用玄関の前に、駐車させてもらえました。
もう式場としては何年も使われてない?ような感じです。
昔は山間のココで式を挙げたんでしょうねぇ。
午後4時には谷間の土地がドンドン薄暗くなり、山の上部だけが明るく輝いています。
データーレディーに「もう暗いよ〜(;O;)」と送ったら、「コチラも暗い」とアッサリ返された。(;^ω^)
早く到着できたおかげで、この後温泉もゆっくり楽しめました。
温泉の雰囲気は、奈良の津風呂湖温泉をもう少し本格的かつ大規模にした感じ。
なかなか良かったです。
風呂上がりに部屋のクツロギセットでビールを呑む。
290Km走った後のビールは最高!
午後6時半からお待ちかねの夕食。
今日は時間に追われる事なく、ゆっくり出来て嬉しい。
食事内容は、マズ「松茸の土瓶蒸し」が付き感動。(^.^)
当然、定番の焼魚や天婦羅も付きます。
すき焼きや、お米と水の状態からこの場で炊く山菜ご飯まで。
もう、大満足で両手あげて降参。
夕食は、あわくら荘さんがこの旅一番!
ちなみに朝食は千畳苑さんが一番良かったです。
お酒は「諏訪泉」を冷酒で。
智頭町のお酒ですね。
すべて超大変おいしゅうございました。
あとからテーブルのメニューを見て気づいたのだが、ココでは「90分飲み放題」があるようだ。
コレにすれば・・ココにこんなメニューがあるとは・・・。
山奥の質素な宿かと油断しておったワイ。無念。
一日の最後に、失意を胸に秘め床に入るのであった。
翌朝7時。天候は予報通り悪くない。
今日の帰路は、休憩含めても4時間位で帰宅できそう。
今朝の最低気温は4℃。
前日の朝は3℃で霜が降りたらしい。
朝食後に朝風呂に入ったりして気温上昇を待ち、10時前まで出発を遅らせた。
お勘定は合計9,770円也。
ハッキリ言って、設備ではボロ宿だが、あの食事内容なら超お得な宿ではなかろうかと。
と、いま明細見てて気づきました。
冷酒代金1,100円が抜けて・・マセン・・・カ・?
(;^ω^)
午前9時半にあわくら荘さん出発!
スタッフの方は皆親切で、食事が超美味しい宿でした。
山中の宿だけあって、夜中は全くの無音の世界でした。
こんな無音感は久しぶりです。小学生時代の林間学校以来かな。
酒代未払い失礼しました。m(_ _)m
最後の画像大きくしときましたんで、その辺なんとか・・。
(>ω<。)ヾ(゚д゚)バカモノ!!
宿からは鳥取自動車の西粟倉ICまで数分で行ける訳だが、寒い朝から高速度で走りたくなかったので、中国道 佐用ICまでR373を走るルートに。
AF373塾卒業生として、一度は走っておきたかった道。
山間を楽しく走れる雰囲気の快走国道です。
20分ほどで佐用IC着。
帰路の新名神 宝塚北SAで休憩。
吹田回避の新しいルートだが、高地側を走るためか総じて気温が寒いルートと感じる。
連休も終わって既に三日。
いまだに遊び惚けているのは私だけのようです。