2017年11月10日
750Turboのレストア日記
一万円拾ったよ。
仕事で乗りまわる車には、かれこれ7年以上前からドライブレコーダーを取り付けています。
現在使っている物が4年超なので、ソロソロ更新かなと思いカメラを漁っておりました。
格安ウェアラブルカメラがドライブレコーダー的に使えるとの情報を掴み早速購入してみたものの、夜間の映りがイマイチで断念。
カメラが余ってしまったので、「夜は乗らないバイクなら・・」と思い取り付けてみました。
数年前までは「バイクで事故なんか起こす訳がない」と自負するぐらいアホ自信過剰バイカーでしたが、寄る歳波には勝てず視力・体力・精力の著しい減退に襲われ中の今、自身の過失云々はともかく安全装備にはカネを惜しまぬオッサンライダーと化してしまっています。
カメラ装着を機に流行のユーチューバー化したり、動画ホームページ化はしませんのでご安心を。
これからも枯れた静止画で勝負をかけます。
今年は東北から帰還以降、走るタイミングが取れないです。
もう少し乗ってやりたいのだが・・・・。
続いて電源配線作業。
USB5V給電なので、カメラと一緒に「シガーソケットUSBチャージャー」を購入。
2.4Aとやや大きいが、まぁ余裕があるのは良い事でしょう。
最近「ウェアラブルカメラ」なるモノが流行らしい。
なんでも車載してドライブレコーダー風にも使えるとか。
加齢的にソロソロ事故が心配な年頃。
バイクにもドライブレコーダーを導入しよう。
購入したのはapeman A80と言う中華格安カメラ。
マズは取付金具の製作。
アルミ板から適当なサイズで切り出し。
ミラーのステーにビニールチューブを被せ、ステン丸サドル2個で固定する構想。
アルミ板側には、一応4mmタップを立てました。
取付座用の2分穴も開けておきます。
12V電源入力の配線を付ける。
塩梅良く1Aヒューズ付きがあった。
アース側のヒューズは不要です。
電源ユニットに強力両面テープを貼る。
そんでもって組み付け。
握って揺すっても、バイクは揺れどもステーはビクともしない頑強さです。
アルミ板にタップを立てたが、脱落予防にナットも使用。
テープで貼り付けた後、保険にタイバンドで縛る。
アース配線は取付板固定ボルトへ固定。
プラス側は、毎度お馴染みのスモール灯配線へ接続。
電池さえ充電しておけば微少電流なので大丈夫。
カメラに付属の取付座は、両面テープでの貼り付け式だが、保険に1/4ネジでも固定しておいた。
取付はこれにてOK。
黒色に塗装しようかと思っていたが、大して違和感ないので塗装は省略。
5分とかからずアッサリ分解して電子基盤状態にする。
発光ダイオードは不要なので撤去します。
適当なプラ箱にUSBを差し込んだ状態にしてテープで固定し、シリコンコーキングで全体を接着。
一晩放置して固定スル。
折り曲げてカットして、空想を現実へ昇華する。
配線を出す部分には、ゴム板に溝を掘りスペーサーを作って取付。
薄い両面テープで出線位置へ軽く固定する。
つまりこんな感じ。
カウルのアウターとインナーに挟まれるので、ゴムスペーサーなしだと圧迫されて、いずれ断線しそうな感じです。
アウターとインナーで歪みがでるので、本来は良くありません。
理想としてはインナーカウルを切り欠きたいのですが・・・。
今回配線作業のためアッパーカウルを外したので、以前から気になっていたカウルアッパーとミドル間の隙間傾斜問題の実験も試してみた。
アッパー下側の6ミリボルトで止める部分のゴムスペーサーが前後逆さまなのでは?と思い、ゴムスペーサーの新品を注文してありました。
経年であろうが、古いほうが厚く見えます。
新品は柔らかいです。
30数年の当時物パーツは廃棄。
厚みの厚い側をフレーム側にしてセットしました。
結果、隙間のズレは少し改善。
もう5ミリぐらいのゴムワッシャでも挟み込めば、ピッタリ合いそうな予感。
ボルトに通すスペーサー管が、だいぶ変形していたようなので、次はそれを換えてみようかな。
カメラはドライブレコーダーモードに設定したので、スモール灯をONすれば自動で立ち上がり撮影を始めます。
ひとまず完成。
いよいよ私のホームページも動画時代に突入!・・・なのか?
コードの出口は箱を切り欠き、USBコードが長いので出来る限り箱の余ったスペースへ巻いてから蓋をして12V⇒5V電源ユニット完成。
電源ユニットは、HIDヘッドライト時代にライトインバーターユニットを取り付けていた位置へ。
コレまたアルミ板を適当に切って、取付ベースを製作。
取付位置を左ミラー前とし、頭の中で取付状態を空想する。
3D空想力こそが成功への鍵だ。
電池駆動では1時間ほどしか撮影できないので、別途USB給電出来る防水カメラケースも購入した。
勿論ケースも中華格安品。