2014年6月28日
750Turboのレストア日記
ついに10年来の「カルマ」を落とす時が来た(のか?)
いつまで経ってもHID問題に取り憑かれ、ウンウン頭を悩ませているうちに世間の主流はいつしかLED時代へ。
373さんに立ち寄った折、オフバイクに付けるという中華格安LEDを目撃。
気づかぬうちに時代に取り残されている自分が・・・。
これはいかん!挽回せねばならぬ。
「思い立つ日が吉日」ネットを駆け回り情報収集するうち、徳島県の方と見事にミートできた。
そのまま格安で譲っていただける事がスンナリ決まり、今回のヘッドランプLED化更新と相成った。
しかし、人の縁と言うのは偶然不思議なものである。
文中にも書いたが、このLEDバルブは下面に発光しないためHiビームは無いに等しい筈。
いずれ改良型と称する次期モデルが発売され、我もその毒牙に見事嵌まるのであろう。
光色は、説明書には5500Kと記入してあるが製品箱には6000Kとの記入も。
まだ昼間しか見ていませんが、肉眼で見た感じは結構青いです。
左上がりのカットラインはややボヤケているかなぁ・・・ちゃんと出ている気もするけど。
光量はHIDの強烈さには全く及びませんね。ハロゲン並みのような感じです。
光色が白いので余計に昼間は弱く感じるのかも。
光軸はかなり上げました。暗いからではなく低くなってしまったからです。
パッシングはハロゲンと同じような感覚で可能です。
冷却ファンの音は小さいです。運転中は聞こえないと思います。
バルブの脱着はハロゲン球と同じなので、車検時の対応も楽に出来そう。
基本夜間走行はしないので、これで固まってくれれば良いのですが・・・。。
とにかくトンネルでも走って様子を見ます。
一時はオークションで格安のマルチリフレクターランプユニットを大量に買い、使い捨てのように曇ったら交換を繰り返そうかとも思いました。
「ハロゲンに戻したら?」と言うツッコミはナシでお願いします。
リフレクターユニット・バルブ共、四輪用で1セット2個買ったので、しばらく様子見て何かあったらもう一度交換可能です(まだあるのか!)。
しかしサンテカのHIDからはどんな悪い光が出ているのだろうか??
私の前を走っていた人たちに、「最近鼻血がよく出る」と言う人が居たらゴメンナサイなのである。
m(_ _)mスマン
これで二輪用の一丁上がり。
とにかくリフレクターが焼けないなら良しとしよう。
焼けたランプユニットを外し、上下角度調整枠を移設します。
曇ったモノと、新品のリフレクターの輝きの違いがはっきり判ります。
二輪用の取り付けフレームが必要なので、最初に焼けた格安海外製から枠のみ分離して使用する。
使えるものはトコトン使いましょう。
気分は重いが、曇ったヘッドランプユニットの交換に着手する。
配光特性にはやや疑問を感じつつも、軽量な樹脂製のスタンレー社製を再び購入。
今回は安価な四輪用2個1セットを購入。
ハロゲンバルブとの発光点の異差を比べる。
Loはほぼ同じかな。Hiは微妙。
T★は●様(お名前は伏せさせていただきました)もHiビームに不満で手放すとの事であった。
ランプユニットにまずバルブの座の部分を取り付けます。
この辺はHIDと同じ手順です。
金属製なのは安心感がありますね。
バルブ本体にはLED冷却用のファンが付いているので、防水ゴムカバーをそのまま装着する事は難しそうだ。
この状態だと冷却風が窒息状態になる。
メッキのフレームを錆取り消しゴムで適当に磨き、手元にあった黒色ラッカースプレーで塗装する。
メッキの上からの塗装だから、付着強度は弱い。
どうせスグ錆びてくるので適当に。
仕方ないので、カッターナイフでゴムカバーを円形にくり抜く。
こんな感じとなる。
バルブを装着してみる。
うぅ〜ん、窒息感満点。
これではダメだな。
試行錯誤の賜物。
カルマの化身の配線類は・・・。
綺麗サッパリおさらば。
もうHIDには懲りたので、最近巷で出回り始めたLEDランプ装着に挑戦。
秘密の裏サイトにて徳島県のT★は●様(お名前は伏せさせていただきました)とコンタクトを取り、程度の良い中古品を格安で譲っていただいた。
☆m(_ _)m☆ 感 謝 ☆m(_ _)m☆
さてさて、マズは品物の考察から。
取り付けで問題になるバックサイズは、サンテカバーナーと同じかやや小さいぐらい。
これなら取り付け可能な確率は高い筈だ。
このLEDバルブは背面(下面)には発光体がない。
これではHiビームは期待出来ない事は一目瞭然。
当然、車検通過も無理だ。('A`)・・トホホ
配線は元のハロゲンコネクターに差し込むだけ!
そんでもって点灯チェック。
画像ではそう見えませんが、結構青いっス。
(;ω;)
縦にカットを入れる。
バルブの放熱対策を施す。
ポリカのパイプを60mmほどの長さにカット。
こう言う形状概念である。
上からの雨滴を防ぎつつ放熱も妨げない。
ただ、あまり全周囲うとコレまた熱がこもるので、下面はもう少しカットしよう。
実際の装着の図。
ホースバンドで軽く締めて脱落防止。
バックカバーも問題なく着きます。
先にバルブをセットしておかないと手が入らずバルブが回せない。