2003年7月20日
750Turboのレストア日記

 長い間お世話になりました。
Auto Factory 373
四日市市西阿倉川1660番地3
TEL・FAX 059−334−7887

基本的にレストアは終了しましたが・・・まあ、その「事後談」みたいな感じでお読みください。

奥伊吹スキー場で行われたKBMミーティングでは、初めてkiyochanに直接お会いしました。
神戸からがんばって自走してきたようですが、バイクの調子の話になると、ちょっと表情が曇り気味のようでした。御苦労が続いてるようです。
また往年のカワサキ開発ライダー清原氏(こちらもキヨちゃん?)もカトーさんのブースまできてくれました。
カトーさんかなり感激のご様子でした。
他にも京都の750turboに乗る女性ライダーYokoさん(ホームリンクの許可もらうの忘れた!)にも直接会えました。
私、閉会時間の勘違いして午前中はもらったビール飲んでカトーさんの車の中で寝てて「午後から見物に会場回ろうかな〜」なんて思ってたらPM1時には閉会、しかも雨が酷くなるばかり・・・。
ほんとに行っただけでした。まっ、私らしい顛末ですな。
天気悪いのに2500台のバイクが集まったとか。みんなのシーズン前のストレスぶりが伺えます。
さて、だいぶアタリも付いてきたようですから、もう一回長めのツーリングこなしたらスロットル同調・バルブクリアランスの再チェックをするつもりです。

未来へ
過去へ

純正のハンドルグリップラバーは表面にデコデコが付いた形状で、薄手の夏用グローブなんかで長時間運転すると手のひらがイタイイタイになります。
社外品のデコデコ無い商品に交換しましたが、効果は絶大でした。
あの痛さから開放されて快適この上なしになりました。
費用対効果のコストパフオーマンスでは、一連のレストア作業上最大(?)かも。
たいした事ではないですがね。

タコメーターの動きがなんとなく緩慢でした。特に長期間止めた後や冬場の始動後しばらくの間。
TERAさんからは「メーターオーバーホールに出したら」とのアドバイス。
「修理に出したらその期間乗れないじゃん」て、言ったら「予備品をオークションで調達すればいいじゃん」との事。
なるほど。では、という訳でオークション見ると「ZX550用新品タコメーターのみ」が2400円で出てました。
このシリーズは同形状なので流用できるハズと踏んで入札。競争相手も現れず静かにオークション終了・落札となりました。
しかし、基本的に同製品なのにメーカー定価で750用より一万円近い価格差(550用安い)があります。
「何が違うんだろう?」一抹の不安を感じながら比べてみれば、接続ケーブルのコネクタが違うのみのようです。
この辺はわたしの本職(なのか!?)なので、ものの数分で基板部分からの配線付け替えました。

以前立ちゴケした時にウインカーを地面に軽くヒット。
レンズを交換したのみで済ましてましたが、レンズ取り付けビス穴にクラックが入り、とうとうレンズ固定が出来なくなってきました。
車幅灯無しのタイプほうが少々安いのでそれを新品購入して、内部配線・ソケットを組み替えて取り付けました。
経費節減ですな。

ホームに戻る

走行してるとガソリンタンクキャップからガソリンがチョロチョロ漏れてきます。
キャップをタンクに取り付けているプラスビスのベースにOリングパッキンが入っています。
これを交換すれば治りそうでしたが、ついでにキャップを全バラしてきれいに掃除して組みなおしました。
このメッキタイプのタンクキャップはすでにメーカー欠品ですし、キーを抜いてもキャップを閉められる便利パーツ。
オーナーの方は大事に使いましょう。
しかし、タンクのパッキン類は全滅ですな・・・。

今さらカウル外すのは面倒なので、メーター交換はスクリーンのみ外して無理やり車上整備にて交換しました。
ちょっと無理気味でしたがどうにかなるものですね。
これにてタコメーターは新品に。
レットゾーンが10500rpmからになりましたが、まあ500rpmぐらい勢いで回っちゃいますからイイでしょう。
しかし、それにしてもなんで550用と750用で1万円近い値段差があるんだろう?
レブリミッターかなんかが750用には仕込んであるのかな?
それとも550用は精度が甘いのかな?

会場の天気は午前中はどうにか持ったのですが、昼ごろから雨模様に。
チャリティーオークション参加者の輪も雨が酷くなるほど小さくなるようでした。

KBMの奥伊吹ミーティングに、塗装でお世話になった「パウダーコーティングカトー」さんがブース出すとの事。
「これは馳せ参じねば」と、当日早朝より出向きましたが天候が最悪。
上左は国道306藤原町の駐車場にてカッパを着るため停車中の画。すでにこの時点でピカピカ750turboは真っ白けとなりました。(泣)
「走ればいつかは汚れるもの。」とは分かっているのですが・・・ちょっと予想よりは早かったかな。
右はカトーさんのブース前に展示した私のturboです。
到着後すぐに水ぶき掃除しました。

シート下にあるはずの工具トレーは車両購入当初からありませんでした。
まだ部品出るようですし価格も安いので新品購入しました。
しかし、備える車載工具はまだありません。
状況が状況だけに「ちょっと危険」かも。

帰路も雨模様の中走ってきましたが、四日市は晴れ間も出るような天気でした。
今回の走行で燃調が良いセットで決まっていることを乗車フィールで確認。
帰宅前に373に寄ってプラグチェック。
みごと白く焼けてくれてました。