2003年9月10日
750Turboのレストア日記

 長い間お世話になりました。
Auto Factory 373
四日市市西阿倉川1660番地3
TEL・FAX 059−334−7887

このところ仕事が多忙でまったくバイクに触れませんでした。
やっと少し暇が出来たので「再始動」します。

煉獄の8月をどうにか生き抜き、やっとバイクを触れる時間がもてました。
久しぶりに乗りましたが、エンジン・車体ともすごく調子いいです。
エンジンは軽く・良く回ってくれて振動も減ったかな。
車体の動きはすごく柔軟性が良くなったように感じます。
しかしもう9月なんですね〜。バイクシーズンも佳境に入ります。
「秋は仕事をせずにバイク三昧の日々」が願望ですが、そううまくはいかないようです・・・。
小泉さんでも誰でもいいから、日本人みんなにもっと余裕のある生活をさせて欲しいものですな。

未来へ
過去へ

KBMの奥伊吹ミーティング以来、バイクに触ったり見ることすら無く一ヶ月以上が経ちました。
もちろんエンジンもかけずに・・・。
まずは雨天走行で真っ白になった車体の洗車から私の「2003年バイクシーズン」開始です。

「ゴシゴシ。ゴシゴシ。」ブラシと雑巾でひたすら磨くのみです。
空冷エンジンは細かい部分にまで冷却フィンや空気の通り穴があるのでヒジョーに洗いにくいです。
ただエンジンのガンコート塗装やフレーム・ホイールの粉体塗装はしっかりしているので、水拭きだけできれいになりました。

こちらが洗車後の画。
画像ではあまり変化無いですかね。
ちなみにタコ足部のガンコート塗装は、ほぼ全て剥がれちゃいました。
ガンコートはエギゾーストパイプの塗装には不向きのようです。
この辺りはまたシーズンオフになったら耐熱塗料で再塗装するつもりです。
とにかく今シーズンは現状で走ります。

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てな訳で南さん登場。オイル注入となりました。
購入してしばらくお店に置いてたためか、オイル缶の底に沈殿した添加物(?)を発見。
注入前に軽く缶を振って攪拌してから入れました。
「高性能を謳ったオイルには最初から沈殿性のある添加剤が入っている」
そんな話をずっと昔に四輪メカの人から聞いた事はあったけど、実際自分の目で見たのは初めてです。
添加剤自体は軽い攪拌ですぐに溶けてしまうようでしたが・・・。

少し走ったらオイル交換するつもりだったので、南さんに「暑い季節用の硬めのオイル用意しといて。」とお願いすると、「最近鈴鹿で噂のオイルがあるけど使ってみない?」と、誘われました。
「オイルブランド自体には興味無いけどまあ話題づくり使ってみるか。」
まだ500キロほどしか走ってなくて早かったんだけど、うかうかしてると来年になりそうなので交換しました。
ブランド名は「ニューテックオイル」。探せばネットでも紹介されてるみたい。
鈴鹿近辺では「今はこのオイルじゃなけりゃレースに勝てない」とか「他社のオイルメーカーのステッカーを貼ったマシンも、実は中身はコレ」なんて話らしい。ホントかな?
缶の商品説明にはいろいろウンチクが書かれてます。

「雨天走行するとタービンは必ず塗装がダメになって錆びる。」と達★さん(だったかな?)から指摘を受けてましたが、やはりその通りでした。
排気側フランジのガンコート塗装は見事にやられ、錆びが全体に浮いてます。
雨天走行するまでは全く問題なかったので、「水」がかかる状態が良くないのかもしれませんね。