2003年1月16日
750Turboのレストア日記

  ここで組み立ててます。
Auto Factory 373
四日市市西阿倉川1660番地3
TEL・FAX 059−334−7887

2003年明けましておめでとうございます。年が変わったからといって特に変化はありませんが早速作業再開します。
完成までお付き合いのほどよろしく。
結局バルブとバルブガイドは総交換。バルブを磨いた作業はムダになっちゃいました。
年明け早々の6日に研磨屋さんへ持ち込み、了解を得てからバルブ類の部品発注をしました。
現在は研磨屋さんにて加工中です。
夏の暑い日に高速を飛ばすとヘッドの当たりからすごい音したりしてたけど、これでかなり改善するかもね。
これでエンジン本体ほとんど手を付けちゃいました。

排気側バルブガイドのガタがあまりにも大きいので、バルブとガイド交換することにしました。
せっかく磨いたバルブも新品になると真っ黒です。
もう一度磨きますかね。

研磨部の職人さん曰く「アルミヘッドのバルブガイド交換は再圧入時に軸がズレやすい。オーバーサイズ指定のあるエンジンは特に注意が必要。」との事。
「ガイド交換してバルブ軸がズレる可能性を考えると、吸気側のガタは正常範囲内だから排気側だけにしたら。」とのアドバイスをいただきましたが、「ついでだから交換して。」と全交換をお願いしました。
わたしの「ついで」という理由に、職人さんは完全には納得されてない様子でしたが・・。

未来へ
過去へ

ブレーキホースに巻きついていた保護螺旋針金は錆びて汚いので、前後ともすべて除去しました。
ゴムのホースだけになりましたが、特に問題ないでしょう。
車検も大丈夫との事ですし。

一時は交換作業を自分ですることを考えましたが、超鋼製のバルブシート研磨はさすがに素人の手に余ります。
仕事でお付き合いのある自動車整備会社に研磨部なる部署があるのを思い出し、ダメモトでお願いしてみました。
上の画が、四日市市の 去R下サービス さんの研磨部です。
こちらのメインの仕事は大型ヂーゼルエンジンやブレーキディスク盤の再生研磨のようです。
さすがに現在では、シリンダーのボーリングをするような仕事は極めて少ないそうで。

久しぶりにパウダーコーティングカトーさんへ伺い、ステップ類なんかの小物パーツの塗装を依頼してきました。
作業もだいぶ進んだので、塗装もこれで終了でしょうか。