2002年7月22日
750Turboのレストア日記

  南さんにお世話になってます。
Auto Factory 373
四日市市西阿倉川1660番地3
TEL・FAX 059−334−7887

このホームページはレストア状況の速報的構成になっているため不定期更新です。アシカラズ
ステアリング周りに付くメータ類・アッパーカウルフレームを付けました。
未来へ
過去へ
メーター類のプラスチックパーツはシリコンワックスで磨いたのでちょっとテカリ気味。
ハンドルバーのブラケットパーツなんかも粉体塗装済みです。
車体のほうは、リヤショックユニットの入荷を待っている状態。先には進めません。
じっとして待つ訳にはいかないので、今からエンジン編に突撃しま〜す。(棋聖風表現)
ちょっと気になってたカムシャフト。
開けてビックリ、前回より綺麗な当たり面。
オイルに混ぜてたテフロンやセラミック粉によって研磨された?確かもっと荒れたラップ面だった記憶があるのですが。これなら交換必要なしです。
シリンダーは10年まえに、四日市の加藤ボーリングさんにて0.3ミリボアアップしたもの。
まだホーニングの目痕が残ってますからこれまた程度良しです。
長期止めてたので、リングのチャタリングマークが付いてないか心配でしたが、ほとんど判らない程度でした。
ピストンはたて側に少しキズが入ってました。
問題は無い程度ですが、ターボなしのエンジンのものと比べると、ちょっとキズが多いかな。
ピストン・ピンとも肉厚でターボなしの物より重いです。
トップからのガス抜け痕なんかはありませんでした。
勿体無いのでリング交換して再使用します。
燃焼室の状態も、特に異常なしといったところ。バルブはまだバラしてないので程度不明。
ただ排気側(小さいほうです)バルブはかなり焼け気味です。
ターボ付きエンジンのヘッドパッキンはフルメタル製です。
この辺もターボなしのエンジンと同一形状ですが、違うところです。
バルブリフターの側面のキズは、少し多めです。
これは10年前から確認ずみ。
ホワイトパワー製のリヤサスペンションは現在海の上か、保税倉庫当たりにあるらしい。
供給されるのは8月に入ってからとのこと。
しかも、今回の便にターボ用の物が入っている保障なしとか。
「たぶん入っているはず。」の言葉に期待するしかないみたい。
しかし、これだけ「ワールドネットだ。」「ITだ。」と騒いでいる昨今。未だに輸入される荷物の中身を受け取る側が把握できずに、商取引が行われているなんて、なんか変な話だと思いません?
なんでもかんでもハイテクスピード経済主義に洗脳されているのは、地球上で私たち日本人と極わずかの人だけだったりしてね。