2023年6月7日
750Turboのレストア日記
ガソリン携行缶のパッキンはすぐダメになるよ
バッテリーケースの加工によって、バッテリーの収まりは改善しました。
しかし文中にも書いた通り、リアショックマウント部とバッテリーの接触を考慮するなら、開口は後ろ側のみにしたほうが安全な感じですね。
もう開口してしまったのでこのままにしますが、片側だけでもバッテリーはキチンと収まる感じでした。
と言うか、前後広げるとガバガバサイズです。
ガソリンの入れ替えをしたのですが、昨今誰かさんのおかげで携行缶への給油にめっぽう煩くなり、わざわざ遠方のガソリンスタンド行かなければ携行缶購入は出来なくなってしまった。
更に以前はチョチョイと書けば売ってくれたが、今回は免許証のデーターをPCに打ち込み延々記録している様子であった。
たったひとりの愚か者のおかげで、膨大な人の無駄な時間を費やす事となるのにはウンザリします。
さてと、あとは外観掃除すれば車検は通るのか?
とにかく実走して燃焼不安定が治っているのかの確認が先か、ここはじっくり残りのフロントサスペンションオーバーホールなどの更なる整備を進めるか・・・・
只今思案の真っ最中デス。(・へ・)
未来へ
過去へ
片側カット完了。
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オークションにてGPz750のバッテリーケース中古品を調達。全くの同一品だが、我750turboのケースより数段程度が良い。
このGPz750は私の750turboより距離を走っていない筈だ。
加工するなら750turboで使っていたボロのほうを選びたいところだが、ココはオリジナルパーツとしての貫禄と言うか威厳みたいなものを認めてやり、程度の良いオークションパーツのほうをガシガシする事にス。
マズはケースの斜め部分に穴を開けてカットしていく事に。
連続して穴を開けて、大まかな開口完了。
いつもの如く、ひとつ成功するとドン詰まりまで突っ走る性分。
反対面も同様に開口。
ケースを車体に取り付けてみると、前方中央にリアショックの頂部ブラケットが・・・。
振動でバッテリーとの接触が気になるなぁ・・・
(・ω・)
バッテリーターミナル線もカチカチなので取り替えたいところだが、もう新品部品は手に入らない。
そこで自作してみる事に。
バッテリー端子部分は大型のモノが必用なので、オーバーサイズではあるが38平方ミリ用を用意。
銅の厚みも同等とすれば、やはりコレぐらいのサイズは必用な感じ。
プラス側も同様に製作。
端子片を90°曲げる。
銅なので簡単に曲がります。
今まで使った記憶の無い大型半田コテを探し出し、やっと半田付け処理完了。
純正品も大型サイズの端子を使っていますが、無理やり潰して接続して、半田付けで辻褄を合せている感じです。
端子が38サイズに対して、電線は8+2+2+2=14サイズ。
ココでバッテリーを据えてみたが、ほぼ綺麗に収まったようだ。
結果的には、ココで止めておいたほうが良かったのかも・・
車検切れの状態では身動きがとれず、回復確認のテスト走行も出来ない。
兎にも角にも車検を通さなくてはハナシが始まらないのである。
38サイズに14サイズなのでゴソゴソ。
アース側のリード線のカタチが出来ました。
圧着に際して、更に8サイズの導体のヘタを添える。
コレで14+8=22サイズとなり圧着可能に。
製作したリード線を、車両へ結線。
バッテリーとの接続も問題なし。
コレでバッテリーの高さは低く収まりました。
でも、まだ微妙に高いような感じも・・・
達☆さんのホームページでも整備レポしている、タンクダンパーの薄い側を下にしてタンクの高さを微妙に下げて見ます。
主立った部材。
メインの電線は8平方ミリサイズの耐熱電線。
枝電線は2平方ミリサイズ。純正もほぼこのサイズのようです。
メインの電線導体の太さは、こんな感じ。
連続定格で40アンペアほどに耐えますが、これは耐熱電線なので、もう少し余裕があります。
純正同様半田付け加工を試みるが、端子が大きいため熱が逃げてしまい、フツーの半田コテでは上手く半田が溶け込んでくれない。
バッテリー端子とのフィッティング確認。
予定通り問題なしです。
ガソリンタンクが微妙に高い気がします。
サイドカバーとのスキマがやや広いようです。
(・ω・)
微妙に下がりました。
これで限界かな・・・( ´Д`)=3 フゥ
ヤスリや厚刃のカッターナイフで、開口を調えます。
材質がプラスチックと言うよりビニールなので、慎重にすればカッターナイフだけでも開口出来そうな感じです。
復帰に備えて再度ガソリンを10Lほど入れ替えました。
特に変質はしてない感じでしたが。
やっぱりハイオクは変質しにくいのでしょうかね。