2018年9月21日
750Turboのレストア日記
ホタテマンって知ってるかい?
天候を気にして、二日間の道程を一日に進みましたが、オホーツク海側は事実上通過しただけだったので、再び同じ道程を戻る事にしました。
二日目の天候が、こんなに良いのが分かっていれば、もう少しコースどリは変えたでしょうけどね。
まぁ、走る事自体が好きだし超快走路の道北なので、特に失敗したとは感じませんけど。
好天過ぎると言うか紫外線がかなりキツかったようです。
旭温泉さんの風呂上がりに鏡観たら、カードキャラのポンタのようにヘルメットシールドの部分だけ、酔ってもいないのに顔が赤く日焼けしていました。
それにしても、北海道は食べ物が美味しくて困ります。
通常バイクに乗っているだけだと、昼飯抜きでも平気な私がパクつくのですから間違えありません。
朝食には必ず牛乳があるのですが、コレまた美味くて・・・。
サロベツで出会ったハーレー氏のパンも、豊富町の有名店のパンらしく美味しかったです。
地震の影響か観光客は少なく、特に外国人観光客は宗谷岬で台湾人のバス1台だけでした。
土産物店もお客は激しく少ない感じで暇そうです。

良いことばかりは続きません。明日の北海道は、いよいよ雨予報。
この夜は、覚悟の宴となりました。
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R40から「道の駅 音威子府」の前でR275へ進入。
宿から一時間ほど走り、「道の駅 敏音知」に到着。
山の中の小さな道の駅です。
前日にすれ違って見覚えがある自転車少年と、移動中の自衛隊員が10人ほど休憩に訪れていただけで、終始静かな雰囲気でした。
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9月21日午前7時前。音威子府村咲来にて北海道二日目の朝を迎える。
陽はもうとうに昇ったようだが、キリと言うか深くモヤっている。
騒音などマッタクない静かな環境で、グッスリ睡眠できた。
フツーならカレーとパンでもう満腹な筈だが、北海道の食べ物はウマくて困る。
「活きホタテ焼き 350円」が目に入り、注文してしまった。
自分で焼きます。醤油は要りませんでした。
ココに来たらコレは食べなきゃ損だ。
静かな朝の道の駅のテラスで、「なかとん牛乳」飲みました。
北海道自慢の濃くて美味しい牛乳です。
「よく振ってから飲んでくださいね」と販売員のオネェさんに言われ、よく振ったつもりでしたが、まだ少し脂肪分のカタマリが残っていました。
牛乳はほとんど飲まないのですが、確かに美味しかったです。
宿泊費は、酒代込みで9,750円也。
宿は工事関係者が半分くらい宿泊していて、結構繁盛している感じであった。
コインランドリーもあります。
温泉は露天もあり、静かでマッタリ出来る宿だ。
午前9時前にはスッキリ晴れた。
てか、昨日より天気良くないか?
2日分を昨日走ったが、見どころはオホーツク海側にもありそうなので、とりあえず昨日のコースをそのまま戻る事に。
今日は移動距離に対して、時間に余裕があります。
焦る必要はなさそうだ。
天塩川温泉さん、お世話になりました!
敏音知から浜頓別へ北上し、R238オホーツクラインへ。
よつば乳業さんの工場の北、細い道を海岸側へ折れると、猿払原野の裾野「浅茅野台地」を一直線に縦断する猿払エサヌカ線です。
両側は牧草地らしく、家屋や電柱も一切ありません。
前は蜃気楼の逃げ水現象。
バックミラーには、路面を彼方から追ってくる追い水現象。
数少ない対向車は、蜃気楼の奥から現れます。
エサヌカ線を終点まで北上し、浜猿払まで来ると「猿払電話中継所跡」があります。
かつて樺太まで海底ケーブルで繋がっていたと云う事実を伝える史跡です。
同じ業界人(なのか?)として、素通りする事はできず寄ってみた次第である。
エサヌカ線は、ここまでオホーツク海の脇を走って来ましたが、ココではっきりとオホーツク海が確認できます。
浜猿払から一旦R248へ戻り、芦野のあたりで丘側へ折れて高台へ。
牧草地の彼方にポロ沼、そして先程まで居た浜猿払の街が美しく見通せます。
しかし、この日の天気は、最高である。
天気予報はあてにならない。
周辺は酪農地帯。
牧草地に牛が放されて居ますが、季節的にもう牧草は刈り取ったあとなのか、想像していたほど牛は見かけませんでした。
マズは定番ホタテカレーであるが、見た目もう少し貝柱が入っていてホシイかなぁ・・・メニューの画もこの通りだったので、お店は悪くありません。
味はとても美味しく、昨日のカッコいいハーレー氏に貰ったパンも、このカレーをつけてタイラゲた。
(持ち込みの承諾をしてもらいました)
正午を過ぎたので昼メシにしよう。
「道の駅 さるふつ公園」の中にある、「さるふつまるごと館」さんにて食事。
隣に立派なレストランもあったが、私にはこちらのほうがお似合い。
再びR248オホーツクラインを北上し、宗谷丘陵展望パーキングにて。
彼方に見えるのは発電風車群。
道北は風車だらけ。
結局この日も宗谷岬まで来てしまった・・・。
もう昨日来たので土産を買い、そのまま日本海側へ。
稚内市内で噂の野良鹿目撃。
ドライブカメラの画像なので超分かりにくくてスイマセン。
市街中心地で野生の鹿と共生とはワイルドだ。
それにしても今日は超好天。
日差しが強くて暑いくらい。
紫外線が多いのか、なんとなく全てが青っぽく見えるように感じます。
午後3時ごろ、北106の稚内側にある「こうほねの家」で一休み。
トイレと自販機、そして屋上が展望台になっています。
一応接客施設もあるので、お店が開いている時もあるのかも?
「こうほねの家」の屋上から、今来た稚内方向を望む。
昨日通ったオトンルイ風車群の前を逆に南下する。
日が傾いてきたので宿へ急ぐ。
(ドライブカメラ切り取り画像)
北106を戻りきり、天塩町でガソリン給油した。
スタンドの人に、これから向かう宿の名を告げたら「その道は鹿が多いから気をつけて」と、アドバイスしてくれた。
R232で遠別の向こうまで南下して、北971へ折れる。
当然こんな看板も出始めます。
北971を舗装路がなくなるまで進み続けると、そこに宿があります。
午後4時20分無事到着。
本日の走行距離295Km。\(^o^)/ラクショ〜
今夜の宿は、「えんべつ旭温泉」さんです。
山奥の小規模な宿ですが、二種類の湯を持つ温泉で、地元の日帰り入浴客が結構来ている様子でした。
到着してすぐに風呂へGo!
今日も快調快適に走れたので、気分良く風呂上がりにビールを飲む。
毎度ワンパターンな男である。
てな訳で二合頼んだら、一合徳利二本で出てきた。
銘柄は 男山 だったかな・・・?。
なんだか大酒呑みみたいで・・・
気が引けますネェ〜 (*´ω`*)
部屋は八畳の和室で、すでに布団が敷いてありました。
ココもくつろぎセットはナシか・・・。
当然ですが、窓は二重窓。
二階の部屋から750turboを覗く。
明日は雨予報。雨を凌ぐ屋根付き駐輪場はありません。
なんとなく心細気なturboです。
夕食は安いコースだが、刺し身や蛸シャブが付き満足。
オッと、焼き肉も付くのか。
これだけで日本酒二合は軽いな。(^o^)