2016年11月1日
750Turboのレストア日記
おばさん・・・納豆定食、ください。
またまた、やってしまいました。超単純なうっかりミスです。
てっきりサイドスタンドは出したものと思い込んでいましたので、一瞬何が起こったのか分かりませんでした。
隕石に当って死ぬ時も、きっとこんな感じなのでしょう。
スクリーンは20年間使った米国ロックハート製のプラスチック。
もろくなっていたと言う面もあるかも。もし純正のポリカ製なら、アッパーカウルが大破していた?

尾道ラーメンは、典型的な背脂ラーメンを食したかったのですが、いかんせん胃袋が重く諦めました。
お店探しは、データーレディーの373夫人に助けてもらいました。
平日だからでしょうか、午後一時を過ぎれば有名店でも並んで待つような事はない感じでした。

「彼のオートバイ、彼女の島」は、特に好きな映画と言う訳ではありません。
むしろ当時は、その前に公開された映画「湾岸道路」に感化されたクソガキでした。
「バイカーたるもの、あの草刈・樋口両氏のようでなければならない!」と、信じるアホウですわ。
まぁ、どちらも片岡義男氏原作ですがねぇ・・・こおまで変わってしまうと・・・。
当時の私には、映画「彼の〜」はナンパでチャライ映画としか思えなかったのです。
しかし今再放送とか見ると、当時のバイカー風俗を記録した貴重な一本とも思えます。
「バイクブーム」・・・ありましたねぇ・・・・。

スクリーンを割ってしまい、さてさてどうする??
まだまだ呉までの、そしてもちろん帰路と言う長い道のりが残っています。
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尾道市内へR184を戻り、尾道市役所横の市営駐車場の脇の駐輪場へ停車。
尾道市内は二輪車の駐輪場が複数あるようで、バイカーにやさしい観光都市である。
750turboは、しばしの休息。もちろん駐輪無料です。
変化を拒むオッサンでも、遂に時代の波に抗しきれずガラケーから格安スマホへ乗り換えた。
基本、通話とメールーさえ出来ればOKなのだが、せっかくなのでカメラで評判の良さそうな機種を選んだ。
「honor6plus」という機種で、今回のツーリング画像は全てコイツで撮影。
ところが、期待したほど良くない。
兎に角、日光の差し込みに弱く、暗い画像になってしまうのだ。
これは期待ハズレであった。
小型デジカメを別途持参すればと後悔している。
ただ、大きな液晶画面とグーグルマップは、旅に超便利だと実感した。
因島側の長崎桟橋入り口の目印はこの看板。
岸壁側のビル内の待合室の自販機で乗船券が買える。
この待合にいる店番?の体格の良いオバチャンは、話し上手で気さくな女性です。
地元の乗船客の様子を観察していると、車で乗船してから現金で直接支払っている人もいるようだ。
乗降船順序も2輪が先とか後とかもない(ホントは決められてるのかも)様子で、みんな自由勝手に利用している感じだ。
この日は、尾道周辺の観光に一日費やす予定を立てた。
当初の予定は、「尾道市内散策をして、11時になったら尾道ラーメン有名店で混雑前に昼食」てな具合。
ところが、この日も朝から胃が重く食欲が出ない。
そりゃバイクに乗ってるだけだからなぁ・・・。
11時に背脂ラーメンはとても無理と判断。
急遽スマホで周辺スポットを探し「畑トンネル」へ。
80年代の映画「彼のオートバイ、彼女の島」で、終盤二人が二手に分かれるシーンの撮影地です。
映画撮影した場所なので、交通量の少ない田舎を想像していましたが、予想外に交通量の多い幹線道路でした。
千光寺にも参り。
さてと、三日目をはじめよう。
再び生名フェリーで因島へ戻る。
人間は70円。750cc未満の二輪車は140円。
前日に往復分購入しておいたので、その倍額である。
乗船券は、翌日でも有効との事。
そのまま指示に従い「しみず食堂」さんへ。
サッパリ系の中華そばで助かった。
これなら重い胃袋でも完食出来ました。
一般道の橋がある今でも、尾道から対岸の向島へ渡る船が存在しています。
料金が安く、ちかみち的感覚なのかな?
そこそこ車での利用客はいるようです。
尾道に来たらマズはコレ?かな。
千光寺山ロープウェイ。
腹を減らすために徒歩登はんも考えたが・・・。
距離は短いですが、勾配はキツイ感じで登ります。
山頂展望台より新尾道大橋を望む。
胃袋が重いのに、暑さに負けて山頂でアイスクリームを食す。
コリャ、昼食の背脂ラーメンはとても無理ですな。
二匹の案内について行くと。
急峻な坂に、お寺や鉄道線路。
映画で観た尾道そのものが、ここにあります。
猫広場に到着。
なかなかよく出来た客引きシステムである。
さて13時過ぎとなり、昼食のラーメン店を探す。
千光寺ロープウェイ乗り場の前にある「千光亭」さんで手短に済ませようかとも考える。
ここはTV「ザ!鉄腕!DASH!!」で紹介された事があるらしい。
その時データーレディーから、「尾道駅近くに『しみず食堂』さんアリ」との情報入電。
尾道を後にして、連泊の弓削島「フェスパ」さんへと戻る。
帰りの道中、向島の隣りにある岩子島へ立ち寄る。
ここの「厳島神社」も映画「彼の〜」の撮影地?だったかな?
岩子島内の道は狭くてビビリました。
岩子島から、しまなみ海道・因島大橋を望む。
のどかで良い所です。
因島へ舞い戻り、再び生名フェリーで生名島へ渡る。
佐島と弓削島を結ぶ、弓削大橋をバックに撮影。
午後4時。「フェスパ」さんに無事到着して、駐車場でもパチリ。
「今日は天気が良かったし綺麗な写真も撮れたわい」。(^0^)オッホホホホ
この時、上機嫌で帰島した私の足元には既に大厄が忍び寄っていたのです。
宿の駐輪場に停車して、すぐ脇の支柱が気になったためにバイクに跨ったまま乗船券の整理や走行距離の確認、明日の走行ルートをナビに記憶させたりしておりました。
5分以上アレコレ操作しているうちに、サイドスタンドを未だ出していない事をすっかり忘れてしまい・・・。
全て終えて「さぁ!宿へ入るか。」と思い下車。当然バイクは立ちゴケ状態となるが、支柱があったためスクリーンが接触。
バリィ!と、大音響とともスクリーンが割れてしまった。w(゚ー゚;)w ワオッ!!
まぁ、外で酒でも飲みながら考えるか!
□D\(^^ )カンパーイ!オツカレ〜♪
本日の走行距離は、98Km。
とにかく部屋戻り、綺麗な海を眺めてみる。
これは間違えなく、夕べ散々愚弄した「バリィ」さんのタタリだな。
間違えない。(-ω-;)
バリィさん恐るべし。
二泊目で部屋の生花も変わっていました。
この先広島〜呉と道中はまだまだ長い。
悩んでいても仕方ないので、風呂を済ませてベランダでビール。いや、スクリーンを割ってしまったので発泡酒で。(゚ω゚;)イミアンノカ
一人善後策会議を開くが、画期的打開策は浮かばない。
流石のデーターレディーも、この件はお手上げな様子。
今夜は珍しく宿の外で食事の予定なので、会議の結論は出ぬままソソクサ閉会である。
尾道はまさに坂の街であった。
昨今の観光地では、ありがちな風景。
猫の細道で、猫に遭遇。
新手の猫も現れて。
胃袋と相談して、もうこの時点で背脂系の「壱番館」さん、宇宙一ラーメンの「フレンド」さんは却下。
サッパリ系とのフレコミの「みやち」さんを探そうかな・・・。
生名島から佐島へは生名橋で渡ります。