2012年8月26日
750Turboのレストア日記
真夏にバイクは暑くて乗れない。
当然だと思って居たが、「革命」が起きた!
メッシュウェアーのおかげで夏のライディングが大革命。
以前は真夏のバイクツーリング=地獄でしたが、これのおかげで走行している限りは暑さがかわせます。
市街地の渋滞路以外はバッチリです。

ETC突破の件はインター進入時直ぐ気づきましたが、変に停車するよりも白鳥まで行ってしまえと思いそのまま走行。
白鳥でキツイ取調べがあるかと思いきや、「現金清算しますから、駐車券ブースに入ってください。事務所から操作して岐阜羽島からとしますから」と、あっさり二つ返事であった。
ETCカードで支払いは出来るが、現金扱いなので休日割引はナシなのだ。(;´Д⊂)

Fタイヤ交換して超高速時のフレがまた出だしたので373さんに「タイヤバランスちゃんととった?」なんてイチャモンを付けていましたが、今回ステムベアリングのガタ取りをしたらほぼフレは収まっており、きっちりスピードを上げれました。
この部分は超高速域の安定性に敏感に影響する部分のようです。
感じとしてはもう少し締め上げても良いかなという気もしますが、軽い操縦性が好きなのでやや甘めで決めています。

真夏に9時間かけて400Kmぐるりと走り、「まだまだ若い者には負けん!\(`・ω・´)」。事を確認いたしました。
次回はいよいよ本番。お久しぶりの長距離走です。
未来へ
過去へ
新規に作ってくれたのはありがたいが、スポンジの貼り合せの出来はイマイチか・・・。
日本工業製品の質劣化を実感する一瞬ですな。
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その後、適当なピンスパナで増し締め。
私はステアリングに重みが出るのがキライなので、軽く動く限界探して締めます。
結局半回転ほど締めましたが、まだ軽い状態でした。
この部分に僅かに重みを付けるとステアリングダンパー効果があると言う論もあるらしいが、私はステダンを欲しいと思ったことが一度もない。
サマーウェアーの快適性に気を良くしたので、久しぶりに長距離ツーリングを企てている。
しかし750turboは走行距離こそ大した事ないが、レストア後10年経過。
長距離走行に連れ出すには、ちょっと整備をしなくてはオッカナイ。
先ずはエアエレメント交換。
12年4月製。カワサキさん追加製作してくれたのかな?
左右のインナーチューブのアンダークランプを緩めて。
以前はオイルが塗ってあったように記憶していたが、今回の部品はドライ状態であった。
オイルがスポンジ劣化を早めてはいないか、以前から気になっていた。
ドライ状態のまま装着。
ステムベアリングのガタを感じ初めていたので増し締め。
トップのボルトを緩めて。
去年から夏にコミネさんのメッシュサマーウェアを着用している。
これは凄い!夏のライディング革命である。
「買って良かった」よりも「もっと早く知っていれば」と悔恨の念を強く感じる。
10年装着したフィルタースポンジは、指で押すと「ボコッ」と凹む状態。
ややオーバーライフ気味か・・・。
ジャッキでフロントを浮かせて加重を抜く。
が、この後問題発生。
左右のエアー連結パイプのズレ止め用クランプが緩まない。
結局スクリーンを外し、インナカウルをずらせて必死の思いで緩めた。
次回はこんな苦労をしないように、数ミリクリアランスを開けて締め付けておいた。
この部分は数ミリ動いても問題ないだろう。
喜び勇んで早朝の岐阜羽島ICから高速進入するも、肝心のETC電源入れ忘れ。
そのまま白鳥まで走り、自己申告して支払った。
現金支払い扱いなので、ETC半額割引ナシ。
「もう今日これ以降は高速ナシだな・・・」
(´・ω・`)ショボーン 
涼しい九頭竜から灼熱の福井市内を突っ切り三国海岸へ。
本当は福井から北陸自動車道に乗り北進するつもりでしたが・・・。
前述の通り予算オーバーなので断念。
さて、整備を終えたら肩慣らし。
373さんのアドバイスもあり、東海北陸道 白鳥から九頭竜湖へ走ってみる事にした。
なにやら中部縦貫道と言う道を作っているらしい。
フィルターケース内にも自然破壊したスポンジ粒子が・・・。
「夏休み最終日曜日は何処も閑散」と云う私の予想は今年も的中。
九頭竜湖畔を走る国道158号はガラガラ状態。
九頭竜湖は静かに青い時を刻んでいました。
何時見ても北陸の日本海は冷ややかに青いですね。
沖で海女さんが船を浮かべて素もぐり漁をしています。
休憩停車して眺めていましたが、涼しそうでうらやましい。
こちらは九頭竜ダム。
数人しか人は居ませんでした。