2012年1月31日
750Turboのレストア日記
今年もすでに12分の1が過ぎてしまった。
しかし12分の1の収入はない。それが問題だ。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
試験動作はOKでしたが、実際の配光具合や光軸チェックは今度また近隣のトンネルにでも行って確認してみます。
とにかく今は寒さが厳しいので、乗り回す気が起きません。
Hi/Lo切替のスライド機能付きなので仕方ないのかもしれませんが、バルブ自体がカタカタと揺れると云うかスライドシリンダーの径が大きいと云うか・・・。
なんとなくガタツキが大きいのが気になりました。
走行中の振動で細かく揺れなければよいのですが・・・。
本当はスタンレー製のダブルソレノイド式がいいんだけどなぁ・・・・。
最新のPIAA製も取り付きそうなサイズになってきたけど価格がねぇ。
さてさて、この先何が起きるやら。
以上、「さらばサンテカの巻き」でした。 (・ω・)/~~バイバイ
未来へ
過去へ
J-TEC製に付属のハーネス。
四輪用開発のため、ひとつのコントロールユニットで2灯同時制御しています。
1灯仕様の2輪用としてはムダがありますね。
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またランプリフレクターを汚されると困るので、今回はバルブを卓上にて5分ほど初期焼きしました。
最初の一瞬に焦げる臭いを感じましたが、特に煙など出る事はありませんでした。
5000ケルビンですが、比較的青くない黄色っぽい白色で一安心。
(〃´ω`)=3 フゥ
実情は「ジェイテック」社が開発し「サン自動車」が販売と言う形の製品らしい。
「サン自動車」オリジナルブランドのHIDキットは別シリーズらしく、そちらはネット上に高評価文を散見できます。
しかしこの製品の情報はほとんど無く、オマケに「ジェイテック」社は解散(倒産)したとの情報も・・・・。
やや謎めいた商品です。
光色は5000ケルビン。さてさてどうなることやら・・・・。
灰色の線を車体側の+12V極、つまり青色線に。
茶色の線をHiビーム時の-12V極、つまり白色線に基板ウラにて半田接続。(画像は間違えて逆になってマス)
このあたりの加工は本職(なのか!)なのでチョイチョイッとね♪
これはサンテカ製のコントロールユニット。
サンテカ地獄の名残りで複数個余ってます。
バラスト類は四輪車のフォグランプに転用しました。
小型軽量左右単独なので2輪車にはもってこい。
しかし制御方式が違います。
「鳴かぬなら、鳴かせてみせようホトトギス」なんてねっ。
(^ω^;)
サンテカさんは基板の防水処理ナシですね・・・まあそれはさておき。
コントロール電源のHiの時の12Vを直接送ってしまえば良いのだから・・・。
寒い季節は温暖期に備えた整備をしましょう。
車検時に毎度ミナミさんを苦しめる光軸問題。
さらにランプのリフレクターを焼いたりと悪業三昧パーツです。
根本対策をせねばなりません。
オクを漁って新品放出品を入手しました。
日本メーカーの「サン自動車」製と思ったのですが・・・。
マズはHIDバルブユニットの比較から。
上が御馴染みサンテカ製、下が今回入手のJ−TEC製。
バックサイズはほぼ同寸なので取替自体は問題なさそうです。
重量はサンテカよりも重くドッシリしています。
形状から察するにJ-TECはシングルソレノイド直動式切替ですね。
サンテカは小型モーター・ギヤー駆動だったと思います。
バルブ自体の電源コネクターは双方全く違います。
J-TECのコネクターは、オークションなどでよく見かける安価な海外製品と同じタイプです。
バラスト類の構成自体は、サンテカもJ-TECもインバーターとイグナイターがコードで直結した形態で同様です。
ただ、J-TECのほうが全て小型です。
時代ですかね。
インバーターユニットの厚みの差は歴然です。
ただ、このJ-TECのバラストは、オークションサイトで業者さんが販売している海外製のHIDキットにも全く同形状のモノがみられますね。
大丈夫かなぁ・・・・。。
現状はこんな風に取り付けていました。
バラスト類はそのまま使うと云う手もあるが・・・。
J-TECのバルブユニットは変わっていて非分解一体型。
ランプユニットに取り付けてから防水ゴムを被せます。
これがなかなか大変です。
説明書にはシリコン塗れとか書いてあるが、こんな所にシリコン塗りたくないなぁ〜。
女性には失礼ですが、この作業中に出産のイメージが湧いてきました。
バラストの取り付け穴は6ミリに拡大しました。
インナーカウルを仮付けしてみて接触チェック。
もうほとんどピッタリ接触状態。
バラストのウラにコントロールユニットとイグナイターを両面テープにて接着。
脱落防止にタイバンドで縛りあげます。
そして毎度のアッパーカウル外し作業。
あぁ〜いやだいやだ。
ネイキッドがうらやましい。
ただ、J-TECさんのバルブユニット本体の形状は、あまりネット上でも見かけないタイプですね。
上下切替制御のコネクターは全く同形状ですが、モータードライブ方式とソレノイド方式とでは制御内容が全く違います。
サンテカさんのモーター方式は極性切替してLo・Hiどちらの時も6Vほどの電圧が(無負荷測定)かかっているようです。
J-TEC製はHiの時のみほぼ12V電圧そのままがかかっているようです。
悪行三昧パーツでしたが、これでさよならとなると取り外して「ご苦労さま」と心の中で呟いてみる。
本心ではありませんけど。
以前イグナイターの付いていた所にバラスト取り付け。
バラストの電源コネクターはバッツリカットしてギボシ端子化。
チョット勿体無いけどね。
ランプユニットを取り付けるともうピッチリ!
全てギリギリまで接近しています。
あとは元どうり組み立てて「はい!お疲れ様」。