ここで組み立ててます。
Auto Factory 373
四日市市西阿倉川1660番地3
TEL・FAX 059−334−7887
2月17日のページで私が書いた「くびちょんぱ」というおもちゃについて、当ホームの熱烈的愛読者の777Hiroさんより次のような指摘がありました。
『「クビちょんぱ」は、おもちゃではなく三菱鉛筆の景品です。名前も「加トちゃんの・・」ではなく「ドリフのくびちょんぱ」です。』
Hiroさんはすごい記憶力の持ち主のようで・・。たぶん国家試験など楽勝合格できるのでしょうね。
それから「サンヨーテクニカ製HID」の但し書きの件で、もっとよく取説を読んだところ「ランプユニット外で、取り付け前に点灯させておけば、バルブに付着した油やゴミを焼ききる効果があります。」との記載がありました。
ただ単に品質の問題ではないようです。
こちらはサンヨーさんから抗議を受けた訳ではありませんが追記しておきます。
さて、エンジン本体完成しました。
やっと大きな峠を越えた気分です。
バルブクリアランスの調整は、なんとも面倒な作業です。
百分の一ミリ単位のスキマゲージを入れて現在のギャップ値を測り、現在入ってるシムの寸法よりどれだけ変化させれば理想値に近づくか計算してから再びカムシャフトをバラし、シムを入れ替えてからカムを再び組つけて、再び確認測定します。
しかし、バルブクリアランスの僅かな違いでも、エンジン特性に微妙な変化が現れるので面白いものです。
私見ですが、バルブクリアランスは、悪影響が出ない限りは小さめで出したほうが、エンジン性能的には有利にはたらくと思ってマス。
ダメにした4番排気バルブ以外はバルブクリアランスを測っておいたので、目標値を見込んだシムをセットしてバルブリフターをセット。
排気4番は他の排気バルブより薄めのシムを入れて組んでみました。
測定値・シム寸法などは、ノートに記入しながら作業しないと混乱・錯誤してしまい大変です。
ノートは、作業者以外には暗号表に見えるような状態です。
今度はミスしないよう排気カムは「Z6EX」マークをヘッド上面に合わせてセットしました。
これにてヘッド完成。カバーを被せればエンジン本体完成です。(祝!)
カムチェーンテンショナーは、以前異音発生の原因になったりしたようなのでインナーパーツをすべて交換しました。
塗装はカトーさんにガンコート塗装してもらいました。
スロットルボデーはTERAさんがホームで紹介している方法同様、缶ラッカースプレーにて自家塗装しました。
場所がバショだけに、あまり思い切った工作は出来ません。
あくまでも「艶出し」程度の工作です。
で、塗装中の画。
数年間保管してた正体不明のスプレーを使ったためか、はたまた気温が低かったためか仕上りはイマイチです。
まっ、「艶出し」ですから・・・。
画像ではちょっと判りずらいですが、インジェクターには噂通りメッシュのストレーナーが付いてました。
ちょっと掃除は出来ない位置についてます。
供給終了パーツのフューエルデリバリーパイプは、粉体塗装にて再生しました。
こちらがデリバリーパイプの塗装前の状態。
さびサビでした。
スロットル周りも完成です。
リヤブレーキのリザーブタンクと、マスターシリンダ間をつなぐゴムパイプの程度が酷かったので交換しました。
普通のゴムパイプではブレーキフルドーに耐えれませんのでパーツ購入しました。
短いゴムパイプのクセに、一人前の値段します。