2003年2月17日
750Turboのレストア日記

  ここで組み立ててます。
Auto Factory 373
四日市市西阿倉川1660番地3
TEL・FAX 059−334−7887

このホームページはレストア状況の速報的構成になっているため不定期更新です。アシカラズ

上の画はミスタードーナッツの景品で「ピングー」というペンギンキャラクターの首っ玉だけのポット。砂糖なんかを入れるものらしい。
南さん一家がピングーマニアらしいので日ごろお世話になってる御礼のつもりでオークション落札しました。
私はこれを見て、昔「カトちゃんのクビチョンパ」というゲーム(おもちゃ?)が『残酷だ』と、P★A団体の抗議にあって発売中止になったのを思い出しました。
対象が人間なら「残酷」。ペンギンなら「かわいい」と言った所か・・・。
そんなキワドイユーモアがマイブームで「自分用にもうひとつオークション入札しようかな」なんて思ってマス。
まっ、バイクにはぜんぜん関係ない話ですがね。
HIDのほうは、4輪用なのでもうワンセット残ってます。左右完全独立式なんです。
興味のある近隣オーナーの方は南さんに相談してみてはいかが。
明るさではハロゲンとは比較になりませんよ。

最近4輪車では主流になりつつあるディスチャージヘッドランプ(HID)。あのピカピカ明るいヤツ。
ここはバシッとHIDにて車検を通してやろうじゃないですか。
アフターパーツも多数あるようですが、高価だったりHi/Lo切替できない・出来てもワイヤー可動式だったりで、とても2輪車につけるなんて代物ではなかったんです。
ところが最近スタンレー社より電動切替できるものが発売開始。
早速取り付け検討しましたが、ネットに公表されている寸法表を見るとサイズ的にカウルフレームに接触してしまう様です。
一時はフレーム加工も考えましたが、ネット検索にて一番安価だったサンヨーテクニカ社製のものが比較的小型でどうにか入りそうな感じ。
ホームページには残念なことに寸法は公表されてませんでした。
と、言う訳でいつものごとく「いちかばちか」の購入しました。
上の画像がそのパッケージングとバルブの画。ダサイふくろうの絵がいい味出してます。
取り説に「バルブユニット取り付け前に仮接続して動作・点灯チェックしてから本取り付けしてください。」なんて記載してあります。
えらく品質に自信の無い様子。実際ネットオークションには「新品購入しましたが動作不良でメーカー保証交換しました。他社製品を購入したので新品のまま出品します」なんてのが出てました。当方も早速点灯チェックしてみましょう。
まずはH4バルブの取り付けリング形状のサポートフレームを、ヘッドランプユニットに取り付けます。
Hi/Lo切替機構と一体になったバルブユニットに、防水ゴムパッキンを先に付けておいてからヘッドランプユニットに取り付けます。
未来へ
過去へ
なにせ基本的に4輪用設計なので、取り付けユニットの点数と大きさが問題です。
リレーとイグナイターは、カウルフレームに使ってない捨て穴があったのでそちらに逆さにして取り付けました。
さすがカワサキさん。先見の明がありますな。

ヤッター!「睨んだとおり」と言うか「ぎりぎり」フレームに接触せずバルブ装着できました。

ここのところ暗い内容に終始しているこの日記。
ここは一発明るい内容で気分一新狙います。

で、装着完了の図

一番大きくて重いインバーターユニットの取り付けが一番の難関です。
フレームの捨て穴や市販ステー・両面テープ・樹脂製タイバンドを駆使して何とか取り付けました。
しかし結果的にはかなりしっかり取り付けできました。
場所的にインナーカウルと接触しそうですが、そのときは少しズラして対処できそうです。
まだ外装カウル類の取り付けまでは出来ないのではっきりとはしませんが・・・。

インナーカウルをかぶせてみての接触チェック。
う〜ん。キワドイ!

コントローラーユニットは軽いものなので両面テープとタイバンドにてどこへでも取り付けできそうです。

ワ、ワッ、ワンダフォー!
あのHID独特の「キューン」という高周波音と共に30秒ほどかけて青色から透明色に変化する様はまさしくHID。
切替動作のほうは「おもちゃチック」と言うか、ちょっと動きが怪しい感じですが、きちんとHi/Lo切替します。
ちなみに今回購入したのは4300ケルビンという一番青みの少ない光色のものです。
青みの強いものは視認性が悪いので好みではありませんので。